
目の下のクマ、目のクマ解消 従来の脂肪注入との違い
脱脂コンデンスリポ法で注入した脂肪はほとんど注入量がそのままの状態で効果持続します。
従来の脂肪注入法では元気な脂肪細胞や脂肪幹細胞以外の不純物が十分には分離できすに混ざったままで注入されていたので、注入後に半分以上が吸収されてしまいます。この欠点を補うために改良されたのが当院のダブルリポ法(W-PRPを添加する方法)や脂肪幹細胞の含有率をあげた脂肪幹細胞注入法ですが、まだ十分とは言えませんでした。注入後に吸収されて減量するロスを補うための過量の脂肪注入が腫れの原因になっていました。
当院が新たに導入した脂肪調整法では、アメリカFDA(日本の厚生労働省に相当)で正式に認可された最新機器(LIPOMAX-SC)を使用して、これまで完全には分離できなかった不純物を特殊なフィルターで確実に除去し、元気な脂肪細胞と脂肪幹細胞だけを極限まで濃縮します。この濃縮脂肪をコンデンスリッチファット(CRF)と言い、注入後の吸収は20%まで減少(つまり80%が定着)しました。
コンデンスリッチファット(CRF)を目元など顔に注入する場合、細いカニューレでも注入できるように、専用の装置(Filler Geller)でさらに粒子を細かくクリーム状に調整します。これをマイクロCRF(CRFジェル)と言います。マイクロCRF(CRFジェル)は注入後にほとんど吸収減量されることがなく、注入量そのままの状態で効果が持続します。

マイクロCRF(CRFジェル)注入術を脱脂術と組み合わせた、当院の最新の目の下のくま・たるみ治療法が、脱脂コンデンスリポ法です。
脱脂コンデンスリポ法は、脱脂W-リポ法のような過量の脂肪注入が必要ないため、腫れのリスクが最小限度になりました。またクリーム状にして注入するので、これまで以上に滑らかな仕上がりが特徴です。
クリームのように滑らかなマイクロCRF(CRFジェル)
さらにマイクロCRF(CRFジェル)には、脂肪細胞、脂肪幹細胞だけでなく細胞の再生・活性化に必要な成分(成長因子、サイトカイン)が豊富に含まれているので、注入した部分のお肌が活性化し、張りと潤いもアップします。これは従来の脂肪注入では得られなかった効果です。マイクロCRF(CRFジェル)は目の下に限定せず、顔全体や首、手の甲など、気になる部分に安全に注入することが可能です。
脱脂コンデンスリポ法の手術の手順
- 1.脂肪吸引
- コンデンスリポ法の場合、吸引した脂肪を超濃縮する工程(コンデンス処理、マイクロ処理)があるため、先に脂肪吸引を行います。 コンデンスリッチファット用の専用シリンジを用いて、外気に触れないまま脂肪を吸引します。
- 2.コンデンスリッチファット(CRF)の調整(コンデンス処理)
- シリンジを専用機器LIPOMAX-SCにセットし遠心分離します。特殊なフィルターの効果で、元気な脂肪細胞と脂肪幹細胞の層、壊れた脂肪細胞の層(排泄オイル)、麻酔液や血液の層の3層に分離します。壊れた脂肪細胞(排泄オイル)や麻酔液・血液を破棄します。残った部分(濃縮された脂肪細胞と脂肪幹細胞)がコンデンスリッチファット(CRF)です。

- 3.マイクロCRF(CRFジェル)の調整 (マイクロ処理)
- シリンジに専用機器Filler Gellerをセットして、コンデンスリッチファット(CRF)をクリーム状に調整し、再度遠心分離します。クリーム状に処理した際に壊れた脂肪細胞の層(排泄オイル)と、元気な脂肪細胞・脂肪幹細胞の層に分かれます。壊れた脂肪細胞(排泄オイル)を破棄して、残った部分(超濃縮されたクリーム状の元気な脂肪細胞と脂肪幹細胞)がマイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF)です。マイクロCRF(CRFジェル)を注入用シリンジに移して準備完了です。

- 4.経結膜脱脂の手術を行います。
- 経結膜脱脂の手術の手順はこちら
- 5.マイクロCRFの注入
- オリジナルカニューレを使用して、目の下と頬の境目の溝を中心にマイクロCRFを注入して治療終了です。

約120分の手術でコンプレックスから解消されます
完全無痛麻酔(静脈麻酔)で眠っている間に手術するので痛くありません。
気が付いたころには手術は終了し、気になっていた目の下のくま・たるみがなくなり、コンプレックスが解消します。
手術時間は約120分です。すべて日帰りで行うことができ、通院の必要もありません。
症例1 脱脂コンデンスリポ法
経結膜脱脂を行い、まぶたと頬の境目の凹み部分にマイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF=CRFジェル)を注入する方針としました。
施術後の経過

- 【手術前(正面)】

- 【手術前(斜め】
目の下が膨らみ、目の下と頬の境目が凹んで溝ができている、『影ぐま』の状態です。
加えて目の下の皮膚が薄く、全体に赤みが濃い『紫ぐま』も認められます。

- 【手術デザイン(正面)】

- 【手術デザイン(斜め】
目の下の膨らみ(黒線)は経結膜脱脂で取り除き、同時に目の下と頬の境目の凹み(溝)は脂肪注入(マイクロCRF注入)によって盛り上げることにより平らに修正します。

- 【経結膜脱脂直後(正面)】

- 【経結膜脱脂直後(斜め)】
脱脂によって目の下に膨らみが消えてすっきりしますが、目の下と頬の境目が凹んで溝になっている場合は、脱脂後は目の下に影が残ります。これを脂肪注入(マイクロCRF注入)により修正します。

- 【マイクロCRF注入直後(正面)】

- 【マイクロCRF注入直後(斜め)】
マイクロCRF注入は丁度の注入量なので腫れがごく軽度です。オリジナルカニューレの使用により内出血もありません。

- 【手術3日後(正面)】

- 【手術3日後(斜め)】
軽い腫れが出ていますが、女性ならお化粧で隠せる程度です。

- 【手術1週間後(正面)】

- 【手術1週間後(斜め)】
腫れも落ち着きました。

- 【手術2週間後(正面)】

- 【手術2週間後(斜め)】
腫れがなくなりなじんできました。

- 【手術1ヶ月後(正面)】

- 【手術1ヶ月後(斜め)】
完治と言っていいでしょう。
施術前後の比較

- 【正面 手術前】

- 【正面 手術1ヶ月後】

- 【右斜め 手術前】

- 【右斜め 手術1ヶ月後】

- 【左斜め 手術前】

- 【左斜め 手術1ヶ月後】
症例2
5年前に当院で経結膜脱脂を行ったモニター患者(モニター症例6)に、マイクロCRF注入のみ追加で行いました。
経結膜脱脂により目の下の膨らみは消失しましたが、その後目の下と頬の境目の溝が目立ってきました。経結膜脱脂のみで治療した場合、このような経過をたどる場合が珍しくありません。
経結膜脱脂により目の下の膨らみは消失しましたが、その後目の下と頬の境目の溝が目立ってきました。経結膜脱脂のみで治療した場合、このような経過をたどる場合が珍しくありません。
今回は溝の部分を中心にマイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF=CRFジェル)を注入する方針としました。
施術後の経過

- 【経結膜脱脂の手術前(正面)】

- 【経結膜脱脂の手術前(斜め】
5年前の手術前の状態です。

- 【経結膜脱脂の手術前(正面)】

- 【経結膜脱脂の手術前(斜め)】
経結膜脱脂のみ行った手術結果です。

- 【マイクロCRF注入の手術前(正面)】

- 【マイクロCRF注入の手術前(斜め)】
目の下と頬の境界の溝が目立ちます。
溝の部分を中心にマイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF=CRFジェル)を注入します。

- 【マイクロCRF注入の手術直後(正面)】

- 【マイクロCRF注入の手術直後(斜め)】
丁度の注入量なので腫れが目立ちません。
オリジナルカニューレの使用により内出血もありません。

- 【手術翌日(正面)】

- 【手術翌日(斜め)】
手術の翌日は若干腫れますが、軽度です。
この程度の腫れが数日あります。

- 【手術1週間後(正面)】

- 【手術1週間後(斜め)】
回復も早く、1週間後には完成形に近い状態です。

- 【手術2週間後(正面)】

- 【手術2週間後(斜め)】
ほとんど脂肪吸収がなく、1週間後と大差ありません。

- 【手術1ヶ月後(正面)】

- 【手術1ヶ月後(斜め)】
注入した脂肪は、ほとんど吸収されていません。完成形と言っていいでしょう。
施術前後の比較

- 【正面 手術前】

- 【正面 手術1ヶ月後】

- 【右斜め 手術前】

- 【右斜め 手術1ヶ月後】

- 【左斜め 手術前】

- 【左斜め 手術1ヶ月後】



















